CUPコラムをご覧いただきありがとうございます!
今回は、ユニフォームにも多く起用されている、
ラグランスリーブの由来についてご紹介させて頂きます。
「ラグランスリーブ」。皆さんも1度は耳にしたことがあると思います。
お持ちの服の中にもラグランスリーブはあるかもしれません。
そのラグランスリーブにも歴史があるって知っていましたか?
実は深い歴史と意味があるのです。
ラグランスリーブとは?
首回り(襟ぐり)から袖の下部分まで斜めに切り替え線が入ったデザインのことです。
スポーツウェアやユニフォーム、カジュアルまで幅広く使用されるデザインです。
一般的な、肩から袖の下部分に垂直に切り替え線が入ったセットインスリーブに比べて、肩や腕が動かしやすいというのが特徴です。
また、肩の付け根に切り替え線が無いため、肩幅を目立たなくする視覚効果もあるそうです。
ラグランスリーブの歴史はナポレオン戦争!?
さて、そのラグランスリーブですがこんな歴史があるのです。
時代は1815年のナポレオン戦争にまでさかのぼります。
ナポレオン戦争最後の戦闘となった「ワーテルローの戦い」。
その時、イギリス軍の司令官であった初代ラグラン男爵が、負傷者の衣服の着脱を考慮して考案したものが「ラグランスリーブ」の始まりだと言われています。
単なるデザインではなく、ちゃんと意味があるのですね。
皆さん知っていましたか?
CUPのユニフォームも様々なデザインに意味を込めて作っています。
ぜひチェックしてみてください!
皆さんも普段何気なく来ている服や、ユニフォームの歴史について考えてみると
おもしろいかもしれませんね!