色のもつイメージが、人の心理に影響を与える、それは介護の現場でも同じです。

ここでは、その色がもつ不思議な力とその効果をご紹介していきます。色の力をユニフォーム選びのヒントにぜひ役立てください。

癒しと安らぎを与えるグリーン

「グリーン」と言われてすぐ頭に浮かぶものはなんでしょうか。きっと多くの人が草木などの、自然をイメージするのではないでしょうか。

グリーンは、新鮮さや穏やかさ、健康的なイメージを与えてくれます。また脳の興奮を静める働きがあるため、疲労やストレスがたまった時のリフレッシュにも効果的です。物事をきちんとこなすように促す効果のある色でもあるので、身に付けていると、作業が効率よくはかどるという利点もあります。

ひとくちにグリーンといっても、淡いグリーンから濃いグリーン、青味のグリーンから黄色味のグリーンまでさまざま。その色合いによって、相性よく組み合わせることのできる色の幅が広く、数多くのコーディネートを楽しむことができます。

グリーンという色は、気持ちを落ち着かせ、集中力を高めたいときにぴったりの色です。また、心身ともに「安心感」を与える色なので、介護現場のスタッフの方のユニフォームや小物など、どこかに身に付けることで、スタッフの方もご利用者さまもリラックスした気分で過ごせるでしょう。

エレガントさを演出するパープル

紫陽花、菖蒲、ラベンダー、スミレ、カンパニュラ、ききょう、リンドウ等々、自然界にもっとも多く存在するのは紫系の花とも言われており、ぱっと見た印象が少し上品なイメージを与える色です。

飛鳥時代に聖徳太子が定めた冠位十二階でも最高位の色は紫色だったそうで、古くから高貴な色とされてきました。

精神性の高い色のため、他の色よりも気持ちに訴えてくる作用が大きいという話もあります。想像力をかき立て感性を豊かにしたり、緊張や不安を癒し、心身ともに回復を促す色とも言われています。色の濃さによっても与える印象が異なり、淡いパープルはエレガントさを、濃いパープルは高貴さと個性を演出します。

色の組み合わせが難しい色ともいえますが、ユニフォームではネイビーやベージュと合わせることで、上品な他とは少し違う個性を表現することができるでしょう。

まとめ

今回はグリーン、パープルが持つイメージについてご紹介しました。

施設をどういったイメージにしたいのか、ご利用者さまにどういった印象を与えたいのか・・・ユニフォームを選ぶ際には、デザインだけでなく色の効果もぜひ取り入れてみてください。