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設立20周年の節目を機会にイメージアップを目指してユニフォームを一新

介護付有料老人ホーム 舞浜倶楽部® 様

着用アイテム ●アーニー アーノルド パーマー/ANK310 半袖ポロシャツ(男女兼用) 【サンセットコーラル】
ANP100 メンズストレッチパンツ(ワンタック)・ANP200 レディースストレッチパンツ(ワンタック)【ネイビー】

今回の取材にご協力いただいた方々

  • 施設長

    下舘 エイ子 さま

    2004年入社 勤務年数20年

  • ケアマネジャー

    北島 文 さま

    2005年入社 勤務年数19年

Q

ユニフォーム変更のきっかけを教えてください

会社設立20周年の節目にあたり、新ユニフォームへの変更を企画していた。

下舘さま 当社は2004年に「富士見サンヴァーロ」を、2009年に「新浦安フォーラム」を、それぞれこの浦安の地に構えました。プロフィーリングとの出会いは、2023年が会社設立20周年の節目にあたり、新ユニフォームへの変更を企画していたからです。富士見サンヴァーロの設立時はユニフォームがなく、私服で働いていました。ただ、それではご家族の方とスタッフの見分けもつきづらく、統一感もないので、新浦安フォーラムの開設にあわせて、初めてユニフォームを導入しました。

 最初のユニフォームは、当社のイメージカラーである水色の淡いブルーを基調としたデザインでした。清潔感と爽やかさを感じられるユニフォームでした。おかげ様で、当社もこの20年の間に、地域に根ざした存在としてずいぶん認知が広がりました。一方で、周辺地域には、当社と同様にブルーのユニフォームを取り入れた施設が複数あり、当社がもっと当社らしく存在感を浸透させていくうえで、この節目の機会によりイメージをアップさせる必要があるのではないか。そうした考えから、新しいユニフォームの検討が始まりました。

Q

どのような観点でプロフィーリングのユニフォームを選ばれましたか

要望が多かったのは伸縮性、速乾性、耐久性。

下舘さま 新ユニフォームの選定のプロジェクトチームを立ち上げ、じっくり時間をかけて進めました。選ぶうえでの観点は、多くの職員から意見を募集して検討しました。要望が多かったのは、伸縮性、速乾性、耐久性です。スタッフは業務中、身体全体を使いますから、伸縮性が高いに越したことはありません。速乾性と耐久性は、以前のユニフォームに対する課題でした。当社は各スタッフがユニフォームを持ち帰って洗濯しています。家庭での洗濯となると、乾かすのに苦労するタイミングも少なくなかったのでしょう。また、耐久性は特に問題で、長く働いているスタッフのユニフォームは色落ちが目立っていました。

デザイン面で重視したのは、カラーと高級感。

 デザイン面で重視したのは、カラー、高級感の2つです。カラーは暖色を候補としました。以前の水色から大きくイメージを変えられますし、周辺の施設で暖色のユニフォームを使っているところが少なかったからです。また、暖色はぱっと見て温かさや元気さを感じられる色。認知症の方も認識しやすいだろうと考えました。

 高級感は、スタッフへの配慮です。当社はキャリア教育をはじめとした人材育成に力を入れています。いつも現場で努力しているスタッフたち一人ひとりが、施設を支えてくれています。だからこそ、スタッフたちが少しでも気持ちよく働けるように、ユニフォームはいいものを着てほしい。多少コストがかかるとしても、満足感を得られるものを渡すべきだと考えました。

 プロフィーリングのユニフォームは、これらの要望すべてを叶えてくれるものでした。特に当社のイメージ刷新という点で、入居者様にも馴染みのあるアーニー アーノルド パーマーの傘のロゴが入った、ブランド感のあるデザインには惹かれました。現場で働くスタッフに試着してもらったのですが、「着やすいね」「よく伸びるね」といったポジティブな感想がたくさん聞こえてきたのも、決め手になりましたね。

傘のロゴマークでおなじみのアーニー アーノルド パーマーは入居者さまにも好評!

Q

今のユニフォームの着心地はいかがでしょうか

現場で働く者にとって、ユニフォームの動きやすさは決して些細なことではない。

北島さま 着心地はとてもいいですね!以前のユニフォームよりも軽く、さらっとした肌触りなので、着ていて気持ちよさを感じられます。それから、伸縮性が大きく変わりました。以前のパンツはチノパンだったのですが、しゃがんだり、屈んだりしたときに足が突っ張る感覚がありました。今のユニフォームは生地がとてもよく伸び、どんな動きをしても窮屈さを感じません。

 私は20年この業界にいますが、現場で働く者にとって、ユニフォームの動きやすさは決して些細なことではないと思っています。例えば入居者様を車椅子からベッドに移す際は、腕、足、腰と、全身を余すことなく使います。そしてその作業は、毎日行うもの。もしユニフォームのどこかが引っかかりやすかったり、突っ張ったりするものだと、積み重ねでストレスはどんどん大きくなっていくでしょう。そういった点で、自由に動ける今のユニフォームはとても快適ですね。

伸縮性が高く自由に動けるウェアでストレスも軽減!

Q

今のユニフォームを着ていてよかったと思う点はありますか

「ステキね」と、たくさんの入居者様にお褒めいただきました。

北島さま 実は、このユニフォーム、入居者様やご家族の方にとても受けがいいんです。ユニフォームの色が水色からオレンジへ大きく変わったので、最初は受け入れられるか不安でしたが、ユニフォームが変わってすぐ、「明るくていいわね」「ステキね」と、たくさんの入居者様にお褒めいただきました。ご家族の方はもちろん、入居者様もアーニー アーノルド パーマーのことをご存知だからでしょう。新しく入られた入居者様ともユニフォームの話題から通じていくことが多く、コミュニケーションのツールとして役立っています。

 利点はほかにもたくさんあります。シワになりづらく、速乾性に長けているので、家での洗濯が楽なこと。それから細かいデザインまでこだわり抜かれていること。特に私は、衿の裏にあるチェック柄がお気に入りです。普段は衿のボタンを一番上まで閉めているのですが、夏場は暑いので、一つ空けがちなんですね。そのとき衿裏のチェック柄がチラつくのが、着崩しているのではなく、おしゃれに見えてステキなんです。着心地も、デザインも、特別感のあるこのユニフォームで働けて、嬉しく感じています。

さりげないチェック柄がおしゃれ♪

介護付有料老人ホーム 舞浜倶楽部®

 2003年千葉県浦安市を拠点に法人を設立。2004年に介護付有料老人ホーム「富士見サンヴァーロ」を、2009年に「新浦安フォーラム」を順次開設。そのほかに、小規模多機能施設「きはち」や認知症対応型デイサービス「はじめ」、介護相談センター「よろこび」を持ち、多様なサービスを展開している。
 舞浜倶楽部の基本理念は「人格の尊厳」。高齢であっても、障がいがあっても、誰もが「自分らしく」、「自分が好きで慣れている環境」の中で生活をすることを個人の権利と捉え、入居者様のQOLを守ることを大きな方針としている。具体的なケアにおいては、世界保健機関(WHO)が提唱する緩和ケア理念を軸に、スウェーデンで確立されたタクティールケア®や、ブンネメソッド®を採用。スタッフの育成にも力を入れており、スウェーデンへの派遣研修の実施や、キャリアパス制度によるキャリア形成支援を行っている。
 プロフィーリングの採用は、2024年度から。法人20周年の節目を迎え、イメージをブラッシュアップするために、また職員のモチベーションや機能的なケアのために、ユニフォームを更新した。