ユーザー様の声 user voice

シーンや好みに応じたユニフォーム選択で仕事に変化と楽しさを

社会福祉法人 しおかぜ 特別養護老人ホーム・ショートステイ しおかぜ 様

着用アイテム ●aina/AIK306 半袖スキッパーニットシャツ(男女兼用)【全4色から選択制】PROFeeling/PK397 半袖ポロシャツ(男女兼用)【介護:5色、保育:2色から選択制】PP344 ストレートパンツ(男女兼用)【ネイビー】PP108 メンズストレッチパンツ(ノータック)・PP208 レディースストレッチパンツ(ノータック)【アイボリー】

今回の取材にご協力いただいた方々

  • 浪越 万里子 さまの写真

    本部 人事担当

    浪越 万里子 さま

    2002年入社 勤続年数23年

  • 桶野 奈々華 さまの写真

    特別養護老人ホーム 介護スタッフ

    桶野 奈々華 さま

    2024年入社 勤続年数1年

  • 髙田 優美 さまの写真

    総務 事務職員

    髙田 優美 さま

    2024年入社 勤続年数9カ月

Q

ユニフォーム変更のきっかけを教えてください

もっと耐久性の高いユニフォームにしたかったんです。

浪越さま 変更のきっかけとなったのは、以前着用していたユニフォームが耐久性に欠け、洗濯を繰り返すうちに縫い目がほころんだりするなどの問題があり、職員から多くの不満が寄せられていました。そんなユニフォームで職員に仕事をしてもらうのは心苦しく、もっと洗濯に強いものを採用したいという想いから、ユニフォームの変更を決意しました。選定にあたり、職員の声を反映させたかったため、各事業所から選ばれたさまざまな職種のメンバーで制服委員会を設け、職員からの意見を取り入れることにしました。数社からいくつかのサンプルを取り寄せ、試着を繰り返し、慎重に時間をかけて選定しました。

Q

さまざまな色やデザインのユニフォームをご採用いただいている理由を教えてください

好きで、気に入ったユニフォームを着て働いてもらいたかった。

浪越さま 介護現場では年齢層が比較的高く、自分に似合う色や好きな色がはっきりしている方も多いため、色を一律で決めてしまうと抵抗感がある方もいらっしゃいます。それに、それぞれの好みもバラバラなので、以前はネイビーやブルー系のカラーをよく選んでいましたが、今回からは職員が好きな色を選べる選択制にしました。

実際に、入社が決まり制服採寸に来られた方に「7色の中から好きな色を選んでください」と伝えると「自分で色を選んでいいんですか?!」と驚かれることが多いです。やはり、自分で選んだ好きな色のユニフォームを着て働けることは、仕事の楽しさにつながると思いますし、ご利用者様もスタッフが明るいカラーで毎日違う色のユニフォームを着ていたら、いつも見る景色が変わり、新鮮で楽しいと感じてくださっていると思います。

ユニフォーム導入当初は、事務職と現場スタッフでデザインが異なっていましたが、どっちのデザインも着たい!という声が多くなり、現在では色だけではなく、トップス、パンツそれぞれ2つのデザインから自由に選べるようになりました。

Q

今のユニフォームの着心地はいかがでしょうか

自分だけじゃなく、ご利用者様にも配慮されたユニフォームだと思う。

桶野さま 胸と腰にあるポケットがすごく便利ですね。前のユニフォームはポケットが胸にしかなかったのですが、このユニフォームになってから、「ポケットが多くて助かる!」と共感している職員も多いです。

浪越さま この腰のポケットの位置もちょうどよいです。ポケットが前にあると入れたもので膨らんで介助中に当たりやすくなってしまいますが、ポケットが横に配置されているので、ご利用者様への配慮としてもとても良いですね。

桶野さま プロフィーリングの入浴介助用のユニフォームも着ているのですが、撥水性のある生地で、水に濡れても弾くところが気に入っています。濡れた状態だと、自分も不快ですし、ご利用者様を抱えることも多いので、ユニフォームが乾いている方がご利用者様にとってもうれしいと思います。それに、何度洗濯しても撥水力が落ちにくいところもありがたいです。

髙田さま パンツも前ファスナー付きのニットパンツと、ジャージパンツの2種類から選べるのですが、私は事務職とはいえ荷物を運んだり、意外と動く機会が多いので、ジャージをよく履いています。 ウエストがゴム仕様なので、しゃがんだときにズレにくく、とにかくラクなところがとても気に入っています。それに、膝に切り替えが入っていることで、だらしなく見えないデザインも気に入っているポイントです。

胸・脇の両サイドにポケット付き。脇ポケットはメモ帳も入る大きさで、前屈みでも中身が落ちにくい設計。

前股上を浅く、後股上を深い設計で、しゃがんでもウエストがずれにくく安心。

Q

今のユニフォームを着ていてよかったと思う点はありますか

自分で選んだ気に入ったユニフォームを着て働けることがうれしい。

髙田さま しおかぜに入社を決めたきっかけの一つが、ユニフォームを自分の好きな色から選べるところでした。カラーバリエーションも豊富で、みんなが毎日それぞれが違う色のユニフォームを着ているので、ユニットに足を運ぶたびに現場が明るく感じられて、いつも素敵だなと思っています。

桶野さま 女性が多い現場ではありますが、選択肢の幅が広いので男性職員も選びやすいラインナップがそろっています。私服ではモノトーンを好んで着ることが多いので、仕事のときぐらいは明るい色を着ようと決めています。決められた色のユニフォームを渡されるよりも、自分で選んだ色を着る方が働くときのモチベーションも違いますし、その日の気分で色を変えることができるのも楽しみの一つです。好きな色やデザインを選べる選択肢があることは、やっぱり嬉しいですね。

豊富なカラー展開のPK397。しおかぜ様はマークの7色から好きな色を選べる。

社会福祉法人 しおかぜ 特別養護老人ホーム・ショートステイ しおかぜ

 下津井地域になかった福祉施設を初代理事長が声をかけ、地域の方と協力し合い・基本金を募り、地域の方々の手で組合のような形で立ちあがった。そのため、俗に言うオーナー企業ではなく、理事や評議員の皆さんも、地元の方々の中から有志ある方々を選出し法人を立ち上げ、地域みんなの社会福祉法人として1975年に発足した。その後は、同時期に立ちあがった保育園を運営する社会福祉法人満寿会と合併し、現法人となる。
 これらの生い立ちから、今も法人は現場の職員が中心となって、施設運営を「その人が、その人らしく暮らす」というテーマを基本にしている。そして、そのテーマに沿ってお子様からご高齢者の皆様まで、個別の利用者の皆さんにとって、職員がもし「自分だったら…」と考えた時に、「こうしたい。」「こうであってほしい。」という気持ちでお世話させていただく、お世話の内容とホスピタリティーを目指している。
 今回のユニフォーム採用においても、職員自身が好きな色やデザインを選べる「選択制」を導入するなど、施設のご利用者様だけでなく職員一人ひとりの“その人らしさ”を尊重する姿勢が運営に反映されている。